日本女子バレー、アジア最強の中国に完敗!
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8月22日、東京体育館で行われたバレーボール女子のワールドグランプリ決勝リーグ第4日目、世界ランク6位の日本の対戦相手は、同5位の中国でした。中国の女子バレーボールチームは、2004年のアテネ五輪で金メダル、2008年の北京五輪で銅メダルという成績を持つアジア最強のチームです。その中国にストレートで完敗しました。通算成績は1勝3敗で3位以下が確定しました。中国も1勝3敗。
日 本 0 (第1セット)20-25 3 中国
(1勝3敗) (第2セット)23-25 (1勝3敗)
(第3セット)17-25
日本は第1セットから、中国得意の速攻やブロード攻撃に苦しみました。相手センター陣を何とか止めようと中央付近でブロックを固めましたが、スピードに対応しきれませんでした。
日本は坂下麻衣子の強打を中心に攻めましたが、中国のパワーと多彩な攻撃に苦しみ、競り合いながらも第1セット、第2セットと続けて落としました。第3セットもレシーブが乱れ、序盤で7連続失点。主将の荒木絵里香のスパイクなどで対抗しましたが、敵いませんでした。
21日のオランダ戦で改善傾向だった生命線のサーブレシーブも、再び精度を欠きました。当初から感じていたのですが、日本は守備に脆さがあり、一度崩れだすと、歯止めが利かなくなるという弱さがあるように感じられます。日本はこれまで、ブロックを基本動作から徹底的に見直してきましたがトップレベル相手に機能させるにはまだ多くの時間が必要でしょう。ソフトボールはチーム対チームの試合。個人に力量があってもチームプレーが機能しないと得点に結びつきません。ロンドンオリンピックに向けて、真鍋監督のもとで、日本独自のチームプレーシステムを構築していって欲しいものです。
なお、ブラジルがオランダを 3 - 1 で破り、4連勝で2大会連続の優勝に前進しました。ロシアはドイツを 3 - 1 で下し、3勝1敗でした。
日本は、明日は優勝目前のブラジルと戦います。
中国の壁。スパイクを打つ栗原恵だが、中国の2枚ブロックに止められる。 (ワールドグランプリ2009決勝リーグ 対中国戦)
レシーブを返す木村沙織 (ワールドグランプリ2009決勝リーグ 対中国戦)
力を尽くした日本女子バレーボールチームに送るメッセージを添えます。
-- 火の鳥は、死しても再び甦り、眩いばかりの永遠の光に輝いて、膨大な時空の流れの中で新たな生命の再生を綴っていく。甦り、羽ばたけ、火の鳥! --
8月22日、東京体育館で行われたバレーボール女子のワールドグランプリ決勝リーグ第4日目、世界ランク6位の日本の対戦相手は、同5位の中国でした。中国の女子バレーボールチームは、2004年のアテネ五輪で金メダル、2008年の北京五輪で銅メダルという成績を持つアジア最強のチームです。その中国にストレートで完敗しました。通算成績は1勝3敗で3位以下が確定しました。中国も1勝3敗。
日 本 0 (第1セット)20-25 3 中国
(1勝3敗) (第2セット)23-25 (1勝3敗)
(第3セット)17-25
日本は第1セットから、中国得意の速攻やブロード攻撃に苦しみました。相手センター陣を何とか止めようと中央付近でブロックを固めましたが、スピードに対応しきれませんでした。
日本は坂下麻衣子の強打を中心に攻めましたが、中国のパワーと多彩な攻撃に苦しみ、競り合いながらも第1セット、第2セットと続けて落としました。第3セットもレシーブが乱れ、序盤で7連続失点。主将の荒木絵里香のスパイクなどで対抗しましたが、敵いませんでした。
21日のオランダ戦で改善傾向だった生命線のサーブレシーブも、再び精度を欠きました。当初から感じていたのですが、日本は守備に脆さがあり、一度崩れだすと、歯止めが利かなくなるという弱さがあるように感じられます。日本はこれまで、ブロックを基本動作から徹底的に見直してきましたがトップレベル相手に機能させるにはまだ多くの時間が必要でしょう。ソフトボールはチーム対チームの試合。個人に力量があってもチームプレーが機能しないと得点に結びつきません。ロンドンオリンピックに向けて、真鍋監督のもとで、日本独自のチームプレーシステムを構築していって欲しいものです。
なお、ブラジルがオランダを 3 - 1 で破り、4連勝で2大会連続の優勝に前進しました。ロシアはドイツを 3 - 1 で下し、3勝1敗でした。
日本は、明日は優勝目前のブラジルと戦います。
力を尽くした日本女子バレーボールチームに送るメッセージを添えます。
-- 火の鳥は、死しても再び甦り、眩いばかりの永遠の光に輝いて、膨大な時空の流れの中で新たな生命の再生を綴っていく。甦り、羽ばたけ、火の鳥! --
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