火の鳥NIPPON、優勝候補のオランダを下す。
「新生ニッポン、女王ロシアに敗れる」へのトラックバック
千駄ヶ谷の東京体育館で行われている女子バレーボールのワールドグランプリ2009決勝リーグの3日目、昨日8月21日、2連敗中だった世界ランク6位の日本は、同15位ながら2007年の大会で優勝し、今期優勝候補と目されているオランダと戦いました。
全選手一丸となった日本は、優勝候補のオランダに 3 - 0 で勝ち、通算成績を1勝2敗としました。決勝リーグ初白星です。オランダは決勝リーグ初黒星で2勝1敗。
日 本 3 (第1セット)25-22 0 オランダ
(1勝2敗) (第2セット)25-18 (2勝1敗)
(第3セット)25-22
日本は課題だったサーブレシーブが安定しました。
第1セット序盤にオランダにリードを許しましたが、中盤に坂下麻衣子のサーブで崩して7連続得点し、逆転でセットを25 - 22と奪取しました。
第2セットも序盤に庄司夕起のサービスエースや坂下の強打でリードすると、終盤には木村沙織が巧打で4連続得点し、突き放しました。
競り合いとなった第3セットは、火の鳥のように息を吹き返した栗原恵の攻守にわたる活躍と、終盤、木村沙織のサーブで崩して抜け出し、25 - 22 で奪いました。
ロシアは中国を 3 - 1 で下し2勝1敗。ブラジルはドイツをストレートで退けて3連勝としました。
明日、日本は中国と戦います。
第2セットでレシーブする木村沙織 (ワールドグランプリ2009 対オランダ戦)
第3セット 日本の得点に喜ぶ栗原恵と井上香織 (ワールドグランプリ2009 対オランダ戦)
オランダを下し世界の頂点を目指す火の鳥NIPPON (ワールドグランプリ2009 対オランダ戦)
あきらめない、めげない全日本女子バレーボールチーム 決勝リーグ初白星。日本が優勝候補のオランダを破る金星。選手に笑顔が戻った。 (ワールドグランプリ2009 対オランダ戦)
オランダは、2007年ワールドグランプリの優勝国。当時「華麗なるガリバー軍団」と呼ばれ、予選で日本を降すなど5位で決勝ラウンドに進出すると、中国、イタリア、ブラジル、ポーランド、ロシアと並み居る強豪を次々と降し、初優勝の快挙を成し遂げました。2008年北京五輪ヨーロッパ予選では5位だったため、世界最終予選に出場できず、事実上、オリンピックの出場を逃しました。本年2009ワールドグランプリの予選では7月31日に行われた「日本×オランダ」のセットカウントは、3-0(25-13、25-19、25-20)で、オランダが勝利。このとき日本は黒星発進となりました。今大会ではオランダは優勝候補といわれていました。
千駄ヶ谷の東京体育館で行われている女子バレーボールのワールドグランプリ2009決勝リーグの3日目、昨日8月21日、2連敗中だった世界ランク6位の日本は、同15位ながら2007年の大会で優勝し、今期優勝候補と目されているオランダと戦いました。
全選手一丸となった日本は、優勝候補のオランダに 3 - 0 で勝ち、通算成績を1勝2敗としました。決勝リーグ初白星です。オランダは決勝リーグ初黒星で2勝1敗。
日 本 3 (第1セット)25-22 0 オランダ
(1勝2敗) (第2セット)25-18 (2勝1敗)
(第3セット)25-22
日本は課題だったサーブレシーブが安定しました。
第1セット序盤にオランダにリードを許しましたが、中盤に坂下麻衣子のサーブで崩して7連続得点し、逆転でセットを25 - 22と奪取しました。
第2セットも序盤に庄司夕起のサービスエースや坂下の強打でリードすると、終盤には木村沙織が巧打で4連続得点し、突き放しました。
競り合いとなった第3セットは、火の鳥のように息を吹き返した栗原恵の攻守にわたる活躍と、終盤、木村沙織のサーブで崩して抜け出し、25 - 22 で奪いました。
ロシアは中国を 3 - 1 で下し2勝1敗。ブラジルはドイツをストレートで退けて3連勝としました。
明日、日本は中国と戦います。
オランダは、2007年ワールドグランプリの優勝国。当時「華麗なるガリバー軍団」と呼ばれ、予選で日本を降すなど5位で決勝ラウンドに進出すると、中国、イタリア、ブラジル、ポーランド、ロシアと並み居る強豪を次々と降し、初優勝の快挙を成し遂げました。2008年北京五輪ヨーロッパ予選では5位だったため、世界最終予選に出場できず、事実上、オリンピックの出場を逃しました。本年2009ワールドグランプリの予選では7月31日に行われた「日本×オランダ」のセットカウントは、3-0(25-13、25-19、25-20)で、オランダが勝利。このとき日本は黒星発進となりました。今大会ではオランダは優勝候補といわれていました。
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