【音楽】年末年始特集 ~ J.S バッハ ブランデンブルク協奏曲 第5番第一楽章

私のお気に入りのバッハから
超有名作品 「ブランデンブルク協奏曲 第5番 BWV1050」 の中の
第一楽章をお送りします。
ブランデンブルク協奏曲は、 音楽史上最も偉大と言われているバロック時代の作曲家大バッハの作品です。 ちなみにバッハとは小川と言う意味だそうですが、大バッハと言うと、大きな小川と言う意味になりますかね?違うね。「大きな小川」じゃ意味不明。「バッハ」と呼ばれる音楽家は一人ではなく、大バッハ、中バッハ、小バッハなどたくさんいます。中バッハなどは、映画『スターウォーズ』にも出演していたほどです。大中小というのは、誰か知らないけど、日本人が勝手に付けた呼び名なのかも?
追記:
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach, 1685年3月21日(ユリウス暦) - 1750年7月28日)は、18世紀に活動したドイツの作曲家。「近代音楽の父」と称される巨匠である。その他のバッハ一族の者と区別するために大バッハと呼ばれることもある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ブランデンブルクは、現在のドイツ連邦共和国のブランデンブルク州です。ドイツは連邦制の国家です。連邦とは、日本のように全体が一つの国ではなく、複数の国(またはそれに匹敵する州)が寄り集まって一つの国家を形成しているものです。17世紀に今のドイツ連邦にブランデンブルクという国があったのですが 、国王が交代してブランデンブルク国はドイツの一地方になったそうです。この作品ブランデンブルク協奏曲は、このときの国王の弟ブランデンブルク公クリスチャン・ルートヴィヒからバッハに要請があり、 1721年5月24日に献上した曲だとされています。そのためにブランデンブルク協奏曲という名があります。 なお、ブランデンブルク国の象徴がブランデンブルク門であり、第2次世界大戦後から東西ドイツ合併までこの門を境にベルリンの壁があったそうです。
ブランデンブルク協奏曲は、第1番から第6番までの6曲構成の協奏曲です。6曲すべてが異なった組み合わせの独奏楽器のための曲になっていて、変化に富み華やかな、バッハの数少ない管弦楽曲の傑作になっています。また、作曲年代は番号順とは異なっています。
第1番 BWV 1046 演奏時間:約20分 ホルン・オーボエ等と弦楽合奏
第2番 BWV 1047 演奏時間:約15分 トランペット・リコーダーと弦楽合奏
第3番 BWV 1048 演奏時間:約10分 弦楽器
第4番 BWV 1049 演奏時間:約15分 ヴァイオリンとその他弦楽合奏
第5番 BWV 1050 演奏時間:約20分 チェンバロが中心
第6番 BWV 1051 演奏時間:約20分 ヴァイオリンがないという構成
(これらを通じてチェンバロ・ファゴットが入ります。)
今回は、上記の第5番の中の第一楽章です。
第5番の第一楽章のみでも、演奏時間は10分50秒です。
第一楽章ではチェンバロの完全なソロがあり、チェンバロ協奏曲の感が強いです。
また、バックのバイオリンは1パートのみで、セカンドが存在しません。
これは演奏時に通常はビオラ演奏しているバッハがチェンバロを弾いたため、
セカンドバイオリンがビオラにまわったためと言われています。
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こちらのサイトの解説をご参照下さい。
バッハ 「ブランデンブルク協奏曲 第五番」 (典雅なバロック音楽の代表曲)
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バッハ:ブランデンブルク協奏曲〔全曲〕のお薦めCD
CD2枚組 ¥ 3,262 (税込)
演奏時間: 2時間39分06秒
発売日:1997年11月21日
販売元:ソニーミュージックエンタテインメント
作曲:バッハ
指揮:レオンハルト(グスタフ)
演奏:ブリュッヘン(フランス)、演奏:ダール(ルシー・バン)、演奏:ビルスマ(アンナー)、
演奏:ドンブレヒト(ハウル)、演奏:クイケン(シギスヴァルト)、演奏:クイケン(ビーラント)、
演奏:リッパース(クロード)、チェンバロ:レオンハルト(グスタフ)、
内容(「CDジャーナル」データベースより)
オリジナル楽器を用い、小人数での演奏によるブランデンブルク協奏曲全集。
指揮兼チェンバロのレオンハルトをはじめ、クイケン、ビルスマ、ブリュッヘンらの
名手が揃い、各々のソロやデュオにも魅力豊かな場面が散見され、
優雅で洗練された演奏が続く。
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