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zoom RSS 【健康楽々】夏場を乗り切ろう!

<<   作成日時 : 2010/07/26 16:54   >>

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【健康楽々】夏場を乗り切ろう!

暑くなってくると毎年のように繰り返し聞こえてくる言葉、「熱中症」に「夏バテ」。
この二つ、いったいどこが違うのだろうか。調べてみた。

「熱中症」は、病名であり、外気においての高温多湿等が原因となって起こる症状の総称をいう。
体の中と外の"あつさ"によって引き起こされる様々な体の不調をいい、
以前、病名に使われていた日射病や熱射病などの総称である。
急激な熱感作により、ほんの数時間のうちに状態が激変。
早急に処置をしないと、命にも関わるというほど危険な状況である。

「夏ばて」は、病名ではなく、夏季の疲れ等によって起こる諸々の慢性的な身体の不調の総称をいう。
夏ばては、急激に変化するというものではなく、
数日〜数週間かけて、体にじわり、じわりと影響が出てくるものである。

「熱中症」と「夏バテ」が最も違うのは、その時間の経過。

*「熱中症」の症状は、程度によって「軽症度」「中等度」「重症度」の3つに分けられる。
 「軽症度」 
  四肢や腹筋などに痛みをともなった痙攣
  失神(数秒間程度なもの)
  脈拍が速く弱い状態になる、呼吸回数の増加、顔色が悪くなる、
  唇がしびれる、めまい、などが見られることがある。
 「中等度」
  めまい感、疲労感、虚脱感、頭重感(頭痛)、失神、吐き気、嘔吐などの
  いくつかの症状が重なり合って起こる血圧の低下、頻脈(脈の速い状態)、皮膚の蒼白、多量の発汗などの
  ショック症状が見られる。
 「重症度」
  意識障害、おかしな言動や行動、過呼吸、ショック症状などが、
  中等度の症状に重なり合って起こる。
*「熱中症」が起こる状況には、以下のような場合が考えられる。
  (1) 熱波により主に高齢者に起こる
  (2) 幼児が高温環境で起こる
  (3) 暑熱環境での労働で起こる
  (4) スポーツ活動中に起こる

*「夏ばて」には、以下のような症状が現れる。
  「身体がだるい」
  「疲れやすい」
  「集中力がない」
  「頭痛」
  「不快感」
  「食欲不振」
  「下痢」
 放っておくと、体力が落ち、上記の症状が悪化し悪循環に陥る。
*「夏ばて」には様々な原因が絡み合っているが、主なものとして、以下のような原因が考えられる。
  (1)自律神経のバランスの乱れ
  (2)水分不足
  (3)胃腸の働きの悪化

「熱中症」や「夏ばて」にあわないよう、夏場を乗り切るコツとして、有効なことを6つにまとめてみた。
参考にしたもの〜 NHKの放送(録音)、新聞の記事、インターネットのWebサイト

【夏場を乗り切る6つのコツ】
1.涼しくする工夫をする。
2.寝つきをよくする工夫をする。
3.冷房の効きすぎを避ける。
4.適度な運動をする。
5.水分を補給する。
6.バランスよく食べる工夫をする。

以下、それぞれのポイントについて略記する。

1.●涼しくする工夫をする。

風通しをよくするなど住居に涼しさの工夫をしよう。
北と南にベランダがあれば、両方のベランダのサッシ戸を開け、網戸にして涼しい風を入れる。
風通しをよくするために、襖(ふすま)を外して衝立(ついたて)や簾(すだれ)をかける。
カーペットの代わりに籐(とう)の敷物。
椅子を籐にしたり、風鈴をかけるなどの演出も涼しさを感じる。
西日除けの葦簀(よしず)をする。
戸建ての家であれば、庭周りに打ち水をする(水をまく)。
マンションであれば、ベランダに打ち水をする。
気温の高い時間帯に水をまくと、すぐに蒸発してしまい効果がないので、朝・夕の涼しい時間にまく。
打ち水は、よしずやシェード(ひよけ、ブラインド)などで日陰になった部分にするとより効果的。
マンションなどで、ベランダに水をまけないときは、
ベランダに設置したすだれやよしずに 直接霧吹きなどで水をかける。
(水が蒸発するときに熱を吸収するので、より涼しくなる。)
うちわや扇子で涼む。
冷房と扇風機を併用すると効果的。なお、扇風機は首をふるように設定しよう。
扇風機の風は、風速0.5m/sの風で、2℃も涼しく感じるといわれている。
冷たいおしぼりを冷蔵庫に常備しておく。
外から帰ったら、クーラーをつける前に冷蔵庫のおしぼりで、ほてった首筋や体を拭いてスッキリさせる。
外出の際は、帽子をかぶったり、日傘をさしたりするとよい。男性用日傘も販売されており、晴雨兼用になる。
外を歩くときは、木陰や地下を利用する。
ドリンクや扇子を持ち歩く。
通気性のよい素材の服を着る。
襟、袖元を開け、ネクタイをはずす。
朝、お香を焚く。日本のお香にはクールな香りのものが多い。
お香は、仏前の線香とは違って、香りを楽しみ心を落ち着かせるものである。
夏の朝の香りたつお香が気持ちを浄化してくれ、仏事とは関係なく、
ほっと安らぐ和の香りが、1日をリラックスしてくれる。
ハワイのお香、インドのお香、タイのお香など各国のお香も市販されている。


2.●寝つきをよくする工夫をする。

暑い夜でもぐっすりと寝るための工夫が必要だ。
寝不足は体力不足を招き、確実に夏バテへの道を進ませてしまう。
眠れないからといって、就寝中のクーラーのつけっぱなしは禁物。
夏かぜや下痢、体調不良の原因になる。
暑くて寝苦しいときは、色々工夫をしよう。
例えば、寝る前に寝室をクーラーで冷やしておく。
または、就寝前に冷房を1〜2時間のタイマーにセットする。
お風呂で汗を流してから寝ると寝つきがよくなる。
ぬるめのお風呂にゆっくり入ると、自律神経が落ち着き心身をリラックスさせる。
眠る時刻の1〜2時間前に入浴することが効果的。
=体温がいったん上がった後、体が冷めてくるときに眠気が強くなる。
寝床につく予定時刻のしばらく前に、38〜40℃のぬるめのお湯に20〜30分つかるとよい。
38度位のぬるめのお湯に、20から30分ゆっくりつかると、
自律神経の副交感神経を刺激して体の緊張がほぐれ、疲労回復に適している。
寝る前の暴飲・暴食はさけよう。
寝る「8時間前」以降はカフェインを含む飲み物の摂取はしない。
寝る前に軽い運動をすると、適度な疲労感が快い睡眠を誘う。
夏は布団をこまめに干して湿気を取りる。ダニなどの予防にもなる。
但し、長時間干すと布団に熱気がこもり寝苦しくなる。
自分に合った枕やマットレスなどの寝具をそろえる。
布団の上に寝ゴザや竹シーツ敷いて寝るのも1つの方法だ。
寝ゴザや竹シーツは体と布団の密着面積を減らして体感温度を下げる。
保冷枕をして寝る〜額に当てる細い保冷枕をタオルで巻いて、枕と首の間に挟んで寝る。
寝る前にお香を焚いたり、アロマオイル(ラベンダーエッセンシャルオイル)、キャンドル、フレグランス等を
スプレーすると気持ちの良い眠りを誘う。
アロマスプレー:アロマポッドは火を使うが、アロマオイル等は火を使わないルームスプレーなので、
夜寝るときは安心して使える。
アロマバス:アロマバスはアロマテラピー入浴である。香りを鼻から吸入するだけではなく、
肌からも浸透させて効果を見られる。夏ばて対策に良い。
ぬるめのお湯を浴槽に張りゆったりとつかる。
浴槽にアロマテラピーの精油(エッセンシャルオイル)を6滴ほど落とし、よくかき混ぜてから入浴する。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)について
夏ばての症状に、倦怠感、思考力低下、不眠等があるが、これらの症状を引き起こす要因として、夏ばてではなく、また不眠症でもなく、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」が原因である事がある。
SASの症状としては、・いびきが大きい、・よく眠れない、・夜中に目が覚める、・日中、異常に眠くなる、・体がだるい、などが挙げられる。
10秒以上の呼吸停止が1時間に5回以上現れる、または一晩7時間の睡眠中に30回以上現れるとSASと診断される。
「いびき」は、睡眠中のことなので本人は気づかないが、上記の症状のほかに、家族から「いびき」をかいていると言われた人は、睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるので、早いうちにSASスクリーニング検査を受けてみることを勧める。
放っておくと体の循環機能に大きな負担をかけるので、不整脈・高血圧・心不全・糖尿病なども引き起こすともいわれている。


3.●冷房の効きすぎを避ける。

クーラーの使い方を間違えると夏ばてを進行させてしまう。

夏は冷房のきいた部屋にいると、とても気持ちのよいものだが、実はこれが落とし穴だ。
暑い外からクーラーの効いた室内に入ることを何度も繰り返していると、身体はその変化についていけず、
自律神経がまいってしまい夏ばてになってしまう。

暑い所にいると、体は毛穴を開いて熱を発散しやすい状態になっている。
ところが、いきなりエアコンの効いた部屋に入ると体はすぐに反応できまない。
無理に合わせようとすると、体に大変な負担がかかってしまう。

人間が対応できる外気との温度差は、約5度以内と覚えておこう。
エアコンの設定を「冷房」にする場合には、外気温との差を5〜6度以内にしよう。
温度差が大きいと自律神経失調になり、体調を崩す原因になる。

部屋の温度設定は具体的に何度が良いのでだろうか? ズバリ28度だ。
冷房温度は省エネの面からも27〜28度がオススメ。湿度は40〜60%位が望ましいという。
少し暑いと感じるくらいが体にとって負担が少ない設定温度なのだ。

それと、湿度が低いと涼しく感じるので「冷房より除湿」を心がけよう。
湿度の高い日本の夏では、エアコンの設定を「除湿(ドライ)」をするだけでも、不快感はかなり和らぐ。
雨天の際は、窓を開けておくと室内が湿気るので、窓は閉めエアコンを「除湿(ドライ)」運転する。

寝ているときにずっと冷房がかかっていると身体に負担がかかる。タイマー設定にしよう。
睡眠中は、直接体を冷やさないように、風向きは天井に向けるのもポイント。
直接冷たい風が体にあたるようにすると、体の表面の熱が奪われつづけることになってしまうので、
体が疲れてしまう。

絶対にやってはいけないのは、 直接風を体に当てること。
直接クーラーの風が体に当たると表面の熱が奪われ続けることになり、
体は体温を保つために、 寝てる間中フル回転をさせられることになる。
これでは寝たことの意味がなくなり、かえって体を疲れさせてしまう。

全身を冷やさなくても、頭が冷えるとそれだけで涼しく感じる。
冷えるタイプの枕を使ったり、裏ワザとしては、風邪用の頭を冷やすシートを使ったりするとかなり涼しく感じる。
敷ぶとんの上に竹シーツや寝ござを敷くと身体と布団の間に隙間ができて体感温度が下がり、涼しく感じる。

男性と女性では冷房の効きが違う。
スーツを着ている男性の快適温度は20度であるのに対して、女性にとっては28度が快適。なんと8度も違う。
もともと女性のほうが男性よりも筋肉が少ないので、熱を産生しづらく冷えやすいのだ。
これでは、オフィスで女性は冷えすぎてしまう。

公共機関の冷房はどうしょうもないし、オフィスの冷房もなかなか自分ひとりでは変えられない・・・というのも事実。
はおりものを一枚持ってこまめに脱ぎ着するとよい。
女性が、男性の多い職場で『28度に設定してください!』と言うのは、なかなか言い出しづらいもの。
オフィスであれば、せいぜい、『チョット温度を上げてもいいですか?』くらいか? 
こういった場合は、靴下を履く、ひざ掛けや肩掛け、上着を羽織るなどして保温するようにするとよい。
女性でなくても、関節痛や筋肉痛などの人も同様。

なお、高齢者は冷房を嫌がる傾向にあるが、
暑さによる体への負担は、本人は感じていなくても想像以上であり、
室内にいても熱中症に発症する人が多いという。
高齢になるほど、暑さ、寒さに対する感覚は鈍くなり、体温調節の能力は衰えていき、熱中症になりやすい。
「私は大丈夫」と軽く考えていると、後遺症が出て介護が必要になる。
高齢者はあまり無理をせず、適度に冷房も利用したほうがよい。
その際、からだに直接、冷気が当たらないように工夫することが必要だ。


4.●適度な運動をする。

汗をかくのは体の温度調節のためにもとても重要。
しかも、血流も良くなる、老廃物も出てゆくという効果もある。
暑いからといって身体を動かさないとうまく汗をかくことができなくなる。
涼しい夕方などにちょっと歩いてみるなど、適度な運動をしよう。

半身浴などでゆっくりぬるめのお風呂につかるのもよいだろう。
好みのアロマオイルをたらしたりすれば、リラックス効果も高まる。
お風呂後のストレッチも血流促進効果と筋肉をほぐす効果があるのでオススメ。

朝涼しい時の散歩など、快い疲れは食欲も増するし、寝つきもよくする。
体内リズムも保つことができる。
夏バテ予防の最良の対処法は、常日頃から軽いウォーキングなどの運動を習慣的にしておくことだ。

熱中症は体が暑さに慣れていないときに最も発症しやすいとされている。
軽い運動で汗をかく習慣を身につけ暑さに慣れておくと、熱中症になりにくい体質が出来上がる。

●夏ばて解消ストレッチ
以下、「春月@ちょこっと健康術」様から頂きました。

[1] 起床直後のお腹と背中のストレッチ

@ 四つんばいになって、両手と両膝を肩幅くらいに開く。
A その姿勢で、背中を少しずつ反らしながら、顔を上げていく。
B これ以上は反らせないところに来たら、今度は少しずつ背中を丸めていき、顔を下げる。

AとBで1回として、ゆっくりと15〜20回繰り返します。Aのときに大きく息を吸い、Bのときに吐いていくと、有酸素運動になりますので、代謝アップにもいいですね。

寝起きだけに、あまり早いペースでやると、頭がクラッとすることがありますので、注意しましょう。ゆっくり、ゆっくり、背骨を曲げ伸ばしすることで、自律神経が刺激されますから、目覚めにもいいはずです。

[2] お腹すっきり、上体のねじり体操

@ 両足を肩幅か、それより少し広めに開いて立つ。
A 両手を頭の後ろで組み、上体を左右交互にゆっくりとひねる。
B 両手を体の脇にラクにたらして、上体をゆっくりと左へ真横に倒していく。
C 右脇腹の突っ張りを感じたら止めて、ゆっくり元へ戻す。
D 同様に右へ倒して戻します。

AおよびB〜Dを、それぞれ20〜30セット行います。AもBも、ひねるあるいは倒すときに息を吐き、戻すときに吸いましょう。

この体操は、いつやっても良いですが、満腹のときは避けてくださいね。ふだんあまり動かさない部位だけに、最初のうちは筋肉痛を起こすかもしれません。無理せず、ゆっくりやるのがコツ。ウエストの引き締め効果もありますよ。

[3] 便秘にも効く、お尻の上下運動

@ 仰向けに寝て、膝をラクな角度に曲げ、腕は伸ばして、手のひらを床につける。
A 腕全体で床を押すようにして、肛門をギュッとしめながら、お尻を浮かせる。
B そのまま30秒ほどキープして、ゆっくり元へ戻す。

これも15〜20回繰り返します。お尻を浮かすときに息を吐き、戻すときに吸います。

[2]と同様に、食事の直後はやらないでくださいね。この運動は、特に下腹部に効果があり、便秘の解消に効きますが、太ももやヒップの引き締め効果もあります。


5.●水分を補給する。

暑い夏には汗として水分がどんどん失われていく。
夏は軽作業でも一日2から3リットルの汗をかくといわれている。
したがって、夏には、脱水症状にならないため、汗の原料である水分を補給する必要がある。
普段からあまり水やお茶を飲まない人も意識して水分を取るようにしよう。

しかし、ただ単に水分を取ればいいというものではない。
水分をとりすぎたりすると体に変調をきたす。このような事を”水毒による症状”という。
水分の取り方にも少し気をつよう。
冷たい飲み物のがぶ飲みはNGだ。
冷たい水をガブガブ一気に飲むと、体に吸収されにくく、
胃液が薄まり消化機能の低下を招いてしまい、逆に夏ばてを促進してしまう。

では、夏には温かいお茶がよい、という話がある。
しかし、 普通のお茶にはカフェインが含まれている。
このカフェインには利尿作用があり、脱水症状を促進させてしまうので、
夏の盛りの水分補給には、少し不向きなのだそうだ。
カフェインの含まれているものとしては、緑茶、紅茶、ウーロン茶、コーヒーなどがある。
利尿作用とは、尿量を増やし、体の余分な水分を排出する作用のこと。
脱水症状とは、体液の不足した状態のこと。脱水症状としては、口渇・口唇の乾燥・尿量の減少・頭痛・全身倦怠感・食欲不振・めまい・嘔気・嘔吐などが挙げられる。

お勧めは麦茶だ。麦茶にはカフェインはない。
それに、体温を下げる効果もあることが分かっている。
だから、夏は麦茶なのだ。

その他、カフェインのないお茶類として
ハーブティー(ミントティー、カモミールティーやジャスミンティーなど) がよい。
消化を促進したりリラックスする効果がある。
冷して飲んでもよいが、夏ばてしたときには、温かくして飲むとよい。
オススメはぬるめのミントティー。
ミントには食欲増進や、胃や腸の消化、働きを高める作用などの効果があるといわれているし、爽快感もある。

また、高齢者の場合は感覚が鈍くなっていて、脱水症状を感知しにくい場合がある。
そういう場合は、定期的(例えば一時間に一回など) に水を飲むようにするなどの習慣をつけるようにするとよい。
特に、高血圧の治療などで利尿剤を飲んでいる場合は、 脱水症状にはくれぐれも注意が必要。
高齢者の就寝時の熱中症事例が多いので、「寝る前にコップ1杯の水を飲む」ことも大事だ。

夏は水分補給と同時に、塩分補給も大事である。
意識的に水分と塩分をこまめに補給するとよい。
体内の塩分は汗で流れ出るので、流れ出た塩分を補給しないで水分のみを補給していると、
体の電解質バランスが崩れてしまい、水による中毒症状を起こすことがある。
水分補給をするときは、ごく少量の塩分の混ざったものを飲用するのが効果的だ。
スポーツドリンクなどには塩分が含まれている。
熱中症などで脱水症状になった場合には、うすい塩分を含んだ水やスポーツドリンクを補給する。
成分表示に「ナトリウム」と記されたスポーツドリンクを、こまめに補給するとよい。

スポーツドリンクは、そのままだと少し甘いので半分くらい水で薄める。
(糖分が多いと、体内に吸収しづらいため。)

塩分は過剰摂取が問題になっている。
塩分(塩化ナトリウムNaCl)は、水分を貯留する性質がある。
食塩(塩分)を過剰に摂取すると水分を欲しくなり、体内に塩分と水分の両方が過剰になってくる。
塩分の摂りすぎは要注意だ。

暑い夏にはミネラルウオーターもいいが、
「ミネラルウオーター」と称して売られている市販の「水」の大部分はミネラルなんか何にも入っていない。
飲料専門店(業務用酒店など)で、ミネラル含有量の高いミネラルウオーターを選ぶとよいが、
軟水を飲むのには何もミネラルウオーターである必要はない(水道水を処理して飲めばよい)。
飲むときは少量のポッカレモンを入れて飲むとおいしい。

夏はついジュースやビールを飲みたくなるのだが、
冷たいジュースやビールを飲む→またノドが渇く→また飲む。
とどんどん飲んでしまい、結局は糖分を摂りすぎて太るだけということになりかねない。
また、冷たいものを摂りすぎると、胃や腸などが冷えて活動が弱まる。
結果、更なる夏ばて症状を招くことになる。

アルコールは利尿作用が強く、脱水症状を起こし易いのだ。
すべてのアルコール類には利尿作用があるので、アルコールを摂取すると、尿の量が増え、
水分が沢山排出されて、水分不足になる。
夏のビールは水分補給になると勘違いしている向きも多いかもしれないが、
ビールはアルコールの中でも特に利尿作用が強いため、尿として出てしまう水分が多い。
だからビールによる水分補給は適していない。

仕事帰りにビアガーデンで一杯!とかは暑い夏には最高かもしれない。
しかし、アルコールを摂取するとその分解過程で水分が取り込まれてしまい、
飲んだビールの1.5倍以上が尿とともに排泄されてしまう。
ビールは、飲みすぎに注意しよう!

夏の夜は同僚や友との付合い酒で享楽的になって、つい飲み過ぎがちになるので、自制しよう。

ビールの誤解

ビールは夏ばての犯人という意味ではない。飲みすぎ要注意という意味だ。飲み過ぎると肝臓や腎臓に負担をかけてしまうのだ。水は1時間に1回でもいいが、ビールは1時間に1回は飲みすぎだ。

夏ばてで食欲がないときに、よく冷えたビールを飲むと食欲がわいてくることがある。それは、ビールに含まれている適度なアルコールが胃から腸へ流されやすく吸収もされ、ビールに含まれている炭酸ガスによって、胃壁を刺激して胃液の分泌を活発にしてくれるからなのだ。さらにホップ独特の苦味は消化を助け、食欲増進に効果があり、さらに殺菌作用もあるので、蒸し暑い日本の夏には、うってつけの飲み物と言えそうだ。また、適度なアルコールの摂取はストレス解消にもなるので、夏ばてで心身共にやられている時にはビールを飲む事はとてもいいことだと思う。

ビールを飲むと太るといわれることがある。太るとは、脂肪がたまる事だ。しかし、ビールだけで脂肪がたまるということはあり得ない。

ビールは、カロリーの3分の2がアルコールで、3分の1が糖質だ。アルコールのカロリーは「エンプティカロリー」と呼ばれ、熱として放出する以外役に立たないエネルギーだ。アルコールはエネルギー源となるが、アルコール→脂肪という化学反応は起きない。一方、糖質は脂肪に変わるので肥満の原因になるが、缶ビール(350ml)には糖質が12gぐらい含まれるので、糖質によるカロリーは50キロカロリー位だ。このカロリーは寝っころがっているだけで、50分で消費される。ビールが直接の原因となって太ることはない。

太る原因はおつまみの食べすぎにあるのだと思われる。ビールによって食欲を増進させられ、ついつい脂っこい物、フライドポテトや唐揚げなどを食べ過ぎることにより太ってしまうのだ。また飲み過ぎると肝臓はアルコールの代謝に働いて、食べたものの処理が後回しになり、結果として脂肪蓄積になるのだ。

夏ばて解消に効果の高い栄養素は、主にビタミンB1、B2だ。これらのビタミンB群をまとめて摂るには、肉類と野菜の両方を摂る必要がある。ビール酵母には、ビタミンB群のうちビタミンB1、ビタミンB2や葉酸が豊富だ。ビールを飲めば、肉類に多いビタミンB1、ビタミンB2と、野菜に多い葉酸を同時に摂取することができる。

肝臓や腎臓にできるだけ負担をかけないためにも、おつまみに気を使いたいものだ。ビールに合うおつまみランキングのトップといえば枝豆だが、実は「ビールに枝豆」というのはとても理にかなっているのだそうだ。枝豆には肝機能を高めアルコールの分解を助けるタンパク質が含まれている他、ビタミンB1、B2やミネラルが豊富で、大豆にはないビタミンCも含まれ、夏バテを防止し、ビールのおつまみに最適といわれる。

ビタミンB1は、枝豆の他、豚肉、レバー、そば、小麦胚芽、大豆、豆腐、納豆、ピーナッツ、うなぎの蒲焼、チーズ、緑黄色野菜などに含まれている。アルコールを摂取するときは、枝豆だけでなく、ビタミンB1を含む食品を少しでも摂るようにするとよい。

ビールは、量を飲みすぎなければ健康効果が期待できるので、飲む量や飲み方に注意しながら美味しいビールを飲んで夏を乗り切ろう。ただし、ビールだけに頼らず、食事のバランス(量と種類)も考えよう。

なお、最近低価格で人気の糖質ゼロの発泡酒は、麦芽の使用比率がビールに比べて少ないので、麦芽成分に由来する健康に役立つ作用は期待できそうにない。

東洋医学では、ビールはカラダを冷やす陰性の働きが強いので、冷え性の人や風邪を引いている時などは控えたほうがよいと言っている。ビールに限らず、アルコールは薬効がある。その一方で、飲み過ぎはアルコール性肝障害なども招く原因となる。何事もほどほどに(適量に)ということだろう。

ビールに健康効果があるといっても、度を超せば酩酊したりして身体に害を与えてしまう。「適量」とは、具体的にどの程度であろうか?

人によって解釈もさまざまだが、お酒の「適量」とは“ほろ酔い状態”の程度、つまり血中のアルコー濃度が0.1%までに抑えられる分量をいう。

自分の体重にあわせて適量を計算する方法がある。下記の計算式で適正飲酒量を求めてみよう。

適正飲酒量(ml)=血中アルコール濃度(0.1%) × 833 × 体重(kg) ÷ アルコール度数(%)

例えば体重60kgの人の場合、ビール(アルコール度数5%とする)の適量は
(0.1×833×60)÷5=1000ml
つまり、びんビール大1本(633ml)と1/2本(317ml)程度の量に該当する。缶ビールの場合は、500ml缶2本だ。

上の計算式は、酔いの状態を、血液中にどれだけアルコールが残っているかで判定する方法である。血流がよくなり、リラックスしたり、陽気になる“ほろ酔い状態”の時には、アルコール血中濃度が0.1%。これ以上濃度が高くなると、ふらついたり、吐き気をもよおしたりと酩酊状態に陥ってしまう。肝臓のアルコール分解能力は、体重によって変わってくるので体重を係数とする。833は指数である(体重1kgあたりの平均血液量=833ml)。

アルコール度数は、アルコール濃度(%)のこと。xx度やxx%で表示する。
目安:日本酒 15%、ワイン 14%、ビール 5%、ウイスキー 43%、ブランデー 40%、焼酎 25%とみるとよい。

上の計算式の逆算式から、血中アルコール濃度が算出できる(下記)。
血中アルコール濃度(%) =(飲酒量(ml) × アルコール度数(%))÷(833 × 体重(kg))

基本的に、体重が重いほどアルコール分解能力が高く、体重が軽いほど、アルコール分解能力は低くなる。
※ただし、肝臓のアルコール分解能力は、生まれつきの体質によりかなり差があるので、注意のこと。

なお、道路交通法の「飲酒運転」(酒気帯び運転)の基準値は、アルコールの呼気中濃度が1リットル中0.15mg 以上、または血中濃度が0.03%以上の状態で車両等を運転することとなっている。
呼気中アルコール濃度(mg/l)=5×血中アルコール濃度(%)

ビールの主原料は、「麦芽」「酵母」「ホップ」である。
「麦芽」は、大麦を発芽、乾燥させたもので、発酵に必要な糖分(モルト)を得るために使用される。麦芽には、ビタミンB群を初めとして、豊富なミネラル類がバランス良く含まれている。
「酵母」は、ビールを発酵させる時に利用される菌類(イースト)であり、ビールの味を一番大きく左右する原料である。
「ホップ」は、つる性の多年生植物で、雌株の受精していない毬花(まりばな)をビール醸造に使う。ホップは、ビールを清く澄ませ、泡立ちを良くし、上品な香りと快い苦みを与えるという役割を持っている。

(上記のうち、ビールそのものに関する部分は、かつてアサヒビールから発表された研究レポートを参考にまとめたものである。)


二日酔いの対処法

お酒は飲んでいるときは、気持ちのいいものだが、「わかっちゃいるけど、やめられない」で、飲みすぎると翌日が大変。自業自得なのだが。
そこで、飲み過ぎたときの対処。
1. 柑橘類を食べる。食物繊維とクエン酸の働きが胃のムカムカを解消してくれる。
2. それでもムカムカが解消されない場合は、梅干を食べる。肝臓や胃腸の働きを促進してくれ、二日酔いを防いでくれる。
3. スポーツドリンクを飲む。飲みすぎたお酒のアルコール成分を分解してくれる。「スプライトに塩を入れて飲む」というのがネットに書いてあった。
ただし胃炎を起こしている場合、胃への刺激となるため冷たい飲み物は好ましくない。
4. 市販の胃腸薬等を服用する。
5. ツボを刺激する。"みぞおち"と"へそ"の中間を手の平で軽く抑えると胃の調子が活性化する。
6. お灸で温めるのも効果的。
 
 筆者は、ハンディ温灸器「新伊吹」に、ビワの葉入もぐさ筒を装着して「枇杷温灸」をやっている。
 参考サイト:http://www.popuri.info/goods/ibuki/index.html

二日酔いに効くお灸のツボ

下記の2つのツボにお灸と指圧をする。
@「大敦(ダイトン)」:親指の爪の付け根の横2mmほどのところにある。
A「太衝(タイショウ」:親指と人差し指の骨をたどって1つになるところにある。

お灸:「大敦」「太衝」共に、左足のツボへ灸をすえて、仰向けに寝る。
    これを3回ほど繰り返す。ゆったりと呼吸しながら行なうこと。
指圧:お灸が終了したら「大敦」から「太衝」を通って足首の方向へゆっくり指圧していく。

お酒はほどほどが一番だが、
もし二日酔いなってしまったら上記の方法を試すとよい。

二日酔いに効く指圧のツボ
画像


二日酔いに効く指圧の4つのツボ

@「築賓(チクヒン)」
 足の内側においてアキレス腱の前縁を上にたどり、ふくらはぎの筋肉にぶつかったところにある。片足ずつ、親指でグッと5回押すことを、3セットを目安に行う。
A「太衝(タイショウ)」
 足の甲にある。親指と人差し指の骨と骨の間の付け根部分。これも片足ずつ、親指でグッと5回押すことを、3セットを目安に行う。
B「児[(レイダ)」・・・特に吐き気に効果がある
 足の人差し指と中指の爪の付け根周辺にあるので、それらの指の先の周りを1本ずつグリグリと10秒間揉む。
C「率谷(ソツコク)」・・・頭痛に効果がある
 耳の上にある。耳を餃子のような形にして、その上端から人差し指で1本半上を押さえる。重く強い痛みを感じるところがツボ。これは、グッと押さえて5秒間キープすることを、5回繰り返す。



6.●バランスよく食べる工夫をする。

夏は暑さで汗をたくさんかく。その汗によって、多くのビタミンやミネラルが体から失われる。
ビタミンやミネラルをきっちり補給しないと、ますます体力が落ちていき、やがては「夏バテ」となってしまう。
なので、その解消法は、夏にはしっかり食べて、スタミナをつけることだ。
特に、ビタミンやミネラルを補給する必要がある。

夏ばて防止に効果的な食事のとり方は、ビタミン、ミネラル、たんぱく質をバランスよく摂るようにすることだ。
たとえ少量でも質の良いものを食べることが重要。
ビタミンの中でも特に重要なのは糖質の代謝を助けるビタミンBなのでこれを積極的に摂ろう。
豚肉や精製していない穀類、豆類などに多く含まれている。

なお、3度の食事をきちんと摂ることが体力維持の基本。特に朝食抜きが重なると、夏ばての原因になりやすい。
朝食に時間の余裕のない人は、バナナ1本でもよい。すぐにエネルギーとなる良質な糖が含まれている。

夏バテ予防のための食品のリストがネットに出ていたので、転載する。

(1)ビタミン系食材
豚肉・うなぎ・レバー・魚・納豆・豆腐・ゆず・にら・ごま・玄米・野菜・果物など。
この中でも、豚肉はビタミンB1、うなぎはビタミンA、B1、B2、などが豊富に含まれているといわれている。 納豆などは血をサラサラにする効果があり、脳梗塞などの予防にも良いそうである。
疲れているなら、ゆでた豚肉をポン酢で。調理も簡単で食べやすい。ビタミンBの摂取は、魚の刺身でもよい。
ビールの定番のおつまみといえば枝豆だが、枝豆は夏ばて解消にとっても効果の高いビタミンB1、またビタミンCやAも豊富に含まれている優秀食品だ。

以下、ビタミン系食材について類別する。

名称:ビタミンB1
食材:豚肉(特にモモ肉、ひれ肉)・うなぎ・にら・ごま・枝豆・絹ごし豆腐・玄米・野菜・果物
働き:糖質を代謝してエネルギーを生み出す。

名称:ビタミンB2
食材:うなぎ・レバー・魚(いわし等)・納豆・絹ごし豆腐・ゆず・野菜(ブロッコリー・パセリ等)・果物
働き:食物の消化を良くし、糖質を完全に燃焼させる。

名称:ビタミンB6
食材:レバー・赤身の魚・玄米
働き:たんぱく質の利用効率を高める。

名称:ビタミンB12
食材:レバー・貝類(アサリ・カキ・シジミ)・魚
働き:脳の機能や神経の働きを正常に保つ。

そしてこれらのビタミン系を効率よく吸収するために、
ニラ、にんにく、ネギ、タマネギなどの『アリシン』を含む食材と一緒に摂取すると効果は更に高まる。

(2)ミネラル系食材
食材:玄米、海藻類、乳製品、うなぎ、小魚、ホウレン草、味噌などがある。
特に乳製品は、『夏バテ』防止に効果が高いといわれている。
ビタミン、ミネラル共に名を列ねている「うなぎ」は流石。
うなぎだけですべてが補えるわけでは無いが、夏場はチャンスがあれば積極的に食したいものだ。

(3)血や肉となる良質タンパク質
食材:大豆食品・卵・肉・魚・牛乳など。
たんぱく質は、身体の細胞の主成分。不足すると、内臓の十分な修復ができず、体がだるく感じてしまう。たんぱく質の中でも、豚肉や鰻や豆類は夏バテによいとされている。それはビタミンB1が多く含まれているからだ。

(4)利尿効果のある野菜
食材:キュウリ・スイカ・トマト・苦瓜(ゴーヤ)
キュウリは利尿作用のあるイスクエルシトリを含んでいるので、体内の余分な水分や熱を取る。
ゴーヤは、加熱してもビタミンCが失われにくく、栄養たっぷりなのでお薦めだ。

(5)食欲増進や発汗作用のある香辛料(スパイス) 
食欲増進に一役かってくれる強力な助っ人がスパイス。 胃腸を刺激すると食欲が増進する。胃液の分泌を促す食べ物には、辛いものや香辛料、香味野菜などがある。辛いものは、発汗による夏ばて防止効果も期待できる。
カレーに代表されるスパイスの効いた料理は、その香りと刺激で魚や肉の味が引き立ち、スパイスは夏のスタミナ料理に欠かせない。スパイスいっぱいのカレーは実は薬膳料理という話も。ただし食べすぎは胃腸を痛めるのでほどほどに。スパイスの中でも代表的なものに唐辛子とマスタードがある。 ピリ辛の食事は食欲が進むだけでなく、からだの中まで暖まり、発汗作用を促し、新陳代謝も盛んにする。
レモン・お酢などの酸味も食欲増進、疲労回復効果がある。
唐辛子・ニンニク・青じそ・みょうが・しょうが・ワサビ・コショウ・ネギなどの香味野菜は、食欲を刺激する。

(6)疲労回復のクエン酸
すっぱいものにはたいてい含まれている。
疲労回復・殺菌効果・整腸作用・二日酔い防止に効果がある。
食材:酢、ゆず、グレープフルーツ、レモン、梅干など。

(7)ビタミンC
とかく、夏はストレスがたまりやすいものだ。 このストレスが胃腸の働きを弱めたり、自律神経の不調につながり、夏バテを促進してしまう。
こんなときに効くのがビタミンCだ。
ビタミンCは人間のストレスへの耐性を高めてくれる。ストレスがたまりやすい夏には夏の野菜がおすすめだ。
食材:枝豆・トマト・カボチャ・モロヘイヤ・グリーンアスパラ・ゴーヤ


夏太りに注意!
最近夏ヤセよりも夏太りする人が増えているとか。
これは、今までの夏ばてのイメージを引きずって、冷房の効いた部屋にいるのに
ついつい食べてしまっていることが原因のようだ。
しかも夏の食事は冷えたものが多くなるが、実は冷えたものは油分も甘味も感じにくいので要注意。

茄子について
水分が多く含まれている夏野菜の代表格に、茄子がある。約94%が水分で、ビタミンB群・Cなどのビタミン、カルシウム・鉄分・カリウムなどのミネラル成分、食物繊維などもバランス良く含んでいる。

冷麺について
夏は、冷やしそばや冷やしうどん、冷やし中華などの炭水化物に偏りがちだ。 
炭水化物そのものは人間のエネルギー源なので、体力が落ちている夏バテには有効なのだが、
炭水化物だけを食べていても、 エネルギーには変わらない。
疲労物質の元となる乳酸や脂肪に変わってしまうので、夏ばての対策にはならないのだ。
炭水化物の消化にはビタミンB1,B2が必要なのだ。
ビタミンB1,B2、クエン酸を同時にとって、疲れの元となる乳酸をどんどん消費してエネルギーに代えていこう!
冷しゃぶソバやウドンがお薦め。豚肉のしゃぶしゃぶを作り冷して、冷麺のトッピングにする。その上に、薬味をたっぷり載せ、ごま油でコクをつけたぽん酢しょうゆをかけるだけで、簡単においしく食べられる。
上記の茄子を使って、茄子入りピリ辛冷しうどんなどもいい。茄子のほかトッピングの具を工夫すれば美味しく頂ける。

薬味について
刺身や冷奴、サラダ、そうめん、そばなどの冷たい料理には、
胃腸の働きを整える「生姜」や「ミョウガ」、「ねぎ」、「しそ」などの薬味を添え、
体内に余分な水分である「湿」を溜めない工夫をしよう。

健康の鍵は酵素
夏ばて予防には、「酵素」が欠かせない。
酵素は、吸収、排泄、分解、合成の4つの大切な働きをする栄養素であり、酵素は健康の鍵である。
酵素はタンパク質の一種で、酵素の量と活性度が健康状態に大きく影響する。
酵素を増やすには、「良い食事」をすることが大切である。
酵素は大別すると、動物性酵素と植物性酵素があるが、
とかく、動物性酵素が含まれている肉や魚でご馳走を摂りがちで、植物性酵素が不足している傾向にある。

植物性酵素が含まれている食品には、例えば、加熱されていない生の野菜や果物の生鮮食品、
味噌、納豆、醤油、キムチ、塩辛、糠漬、酒かすなどの植物性発酵食品がある。
簡単に、「野菜・果物・味噌・納豆」と覚えればよい。

●指圧つぼ押し効果(夏ばて防止・解消に効くつぼ)

【湧泉】(ゆうせん)
夏ばてで全身がだるく、元気がでないときに効くツボである。

画像


(場所・押し方)
足の裏の土踏まずからやや指よりにある。指を曲げたときにできるくぼみの中にある。
親指やペンなど固いもので痛くなるまで押し続けると効果がある。

【三陰交】(さんいんこう)
冷房病で冷え症になってしまった場合は、三陰交というツボが効く。

画像


(場所・押し方)
足の内側のくるぶしの頂点から親指以外の四本の指の高さで、骨の後ろの押すと痛いところにある。
押し方のコツは、親指以外の四本の指でスネを掴んで固定させ、親指で5秒ほどギューと押し込んで緩める。

【足三里】(あしさんり)
足三里は、三千里(12km)歩いても疲れないという意味のツボで、
体の免疫力や体の中の活動エネルギーを出されるつぼである。

画像


(場所・押し方)
足のひざから親指以外の指四本分の下の高さで、スネのすぐ外側にある。
ひざから四本揃えて当ててみると、小指の下、 脛骨のすぐ後ろにある。
椅子に座って、両手の親指で少し強めに力を入れて押し揉む。
2から3分ぐらい刺激していると疲れがとれて、だんだん、 体が軽くなっていくことが実感できるはず。


熱中症を予防するには
 ・こまめに水分を取る
 ・日傘や帽子で日差しを避ける
 ・木陰や建物の中を歩く
 ・扇子やうちわで風を送る
 ・通気性、吸湿性がよく、襟元、袖口の開いた服を着る
 ・スポーツや屋外の作業は涼しい時間に
 ・部活動や仕事中でも症状を我慢しない
 ・湿度計付き温度計を置き、室内を気温28度、湿度60%以下に保つ
 ・扇風機やエアコンで室温を下げる
 ・睡眠を十分取り、朝食を抜かない

 熱中症の症状
  (軽  症) ・立ちくらみ ・こむら返り ・大量の汗をかく
  (中程度) ・頭痛 ・吐き気、嘔吐 ・体がだるい
  (重  症) ・まっすぐ歩けない ・けいれん ・体が熱い
         ・呼びかけに返事がおかしい ・意識がない

          2010.7.23 朝日新聞 より

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
なかなか面白い!!!
とてもすばらしい記事で参考になりました。
健康楽々倶楽部のサイトにもアップしたいですね。
ボイスリッチEX
2010/07/26 19:59
早速にお読み頂いてありがとうございます。
当サイトはリンクフリーですので、ご自由にリンクの上、お役立て下さい。
著作権ものではないので、転載、コピー等も随意にご利用下さい。
マチエール
2010/07/26 21:54
あまりにすばらしいので
お母さん社長のプログにもリンクさせて頂きました。
手直ししてもこれなら大丈夫なり。
ボイスリッチEX
2010/08/09 13:54
はじめまして。
私は利尿剤を使用とアルコール焼酎を毎晩飲んでます。
朝方、起きると膝から下が痛い?苦しい!?
直ぐ治るどころか立つのも何かに頼らないと立て無くなってしまい歩行も辛く杖を使わないと無理に成りました。
午後一番に病院へ行き足の浮腫み力などをみて貰いましたら脱水症状で筋肉が硬く成ったのでしょう。
と言われ傷み止めだけもらい帰って来ました。
痛風かな?って勝手に思って居たので驚きました。 何日くらいで治りますか?アドバイスお願いします。
なつみ
2012/06/25 15:52

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