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zoom RSS 思い出のフォーク黄金時代

<<   作成日時 : 2009/11/08 15:07   >>

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思い出のフォーク黄金時代

LPレコード シングル盤「22歳の別れ」 昭和49年
風 (伊勢正三&大久保一久)
画像
写真は、1974年 「風」のデビューシングル、
 大ヒット曲「22歳の別れ」のレコードジャケット。
 
「風」は、元「かぐや姫」のメンバーだった伊勢正三が、
元「猫」のメンバーだった大久保一久と1975年に結成したデュオ。
1979年の活動休止までに、6枚のオリジナルアルバムをリリース。
2ndアルバムの『時は流れて』はオリコン最高1位を獲得。
かぐや姫時代から伊勢正三のつくる楽曲が大好きでした。


今から、約40年〜30年前の1970年代から1980年にかけて、日本でフォークが絶頂期を迎えた。
今回は当時を振り返って、YouTubeから収集したこの頃の日本のフォーク、ニューミュージックの代表曲で
音楽サイトを構成してみた。
1970年(昭和45年、筆者:27歳)〜1980年(昭和55年、筆者:37歳)の頃である。
日本のフォーク、ニューミュージックの全盛期といってよい。

ちなみに、歌謡曲の世界では、渡辺プロダクションが1960年代に続いて大旋風を起こし、
ザ・ドリフターズ・沢田研二・森進一などが活躍するとともに、
アイドル歌手では、小柳ルミ子・南沙織・天地真理の新三人娘や、
郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎の新御三家が活躍した。
欧米では70年代以降のブリティッシュ・ロックを代表するシンガー、エルトン・ジョンをはじめとして、
ロックがポップミュージックの主流となった時代である。

1970年は大阪万博が開催された年である。そして、田中角栄内閣が組閣され、
日本列島改造論で全国的開発構想を提示し国民に刺激を与えたが、
オイル・ショックにより列島改造ブームは終息。
1973-1975年、オイルショック不況が訪れ、物価は狂乱物価と言われ、
金権政治が指摘され田中総理は辞任に追い込まれた。
そして田中角栄元首相が逮捕されたロッキード事件
・・・そんな世相の年代であった。

さて、当時の日本での音楽の流れは何といっても、青春フォークであろう。
日本のシンガーソングライターの草分け的存在である吉田拓郎がデビューしたのが1970年。
彼は、当時マイナーな存在だったフォークとロックを一気に日本の音楽シーンのメインストリームに引き上げ、
また大規模ワンマン野外コンサート、ラジオの活性化、コンサートツアー、プロデューサー、レコード会社設立など、
さまざまな新しい道を開拓していった。

70年代青春フォークは当時の社会、若者文化を敏感に反映しているといわれる。
1975年に生まれた「バンバン」の名曲『「いちご白書」をもう一度』には「学生集会」という言葉が出てくる。
切ないラヴ・ソングでありながらいかにも社会的な歌詞をもった曲だ。
一方、あらためて「かぐや姫」の残した曲を聴いてみると、意外なほど政治的、社会的な曲はない。
愛と青春の喜びと哀しみを純粋に歌い上げている。
逆に言えば、だからこそ「かぐや姫」の歌は時代を超えた普遍性を持ち、
解散後も多くのファンを獲得してきたのではないだろうか。

ビートルズが偉大なのは、ジョン・レノン、ポール・マッカトニーというロックの歴史で
5本の指に入る天才が2人も同じグループにいたからだといわれているが、
それを当てはめれば、「かぐや姫」が偉大な一つの理由は、
南こうせつ、伊勢正三、山田パンダという異なる個性をもった3人の優れたミュージシャンが揃っていたことによる。

「かぐや姫」というと、南こうせつというイメージが強いが、他の2人もそれぞれ味わいの異なるよい曲を書いている。
かぐや姫解散後に結成された"風"が歌った「22歳の別れ」も、"イルカ"が歌った「なごり雪」も伊勢正三の曲だ。
「かぐや姫」には「神田川」をはじめ、マイナー・メロディーでホロリとさせられる曲が多いが、
伊勢正三の曲はマイナー・メロディーではないのにホロリとさせられる。

この30年〜40年で大きく政治が変わり、社会が変わり、若者文化も変わったが、
時代の波に流されることなく良い曲は残る。
バッハやモーツァルトやベートーベンが残ったように!

以下、当時のフォーク、ニューミュージックからの選曲34曲を年代順にまとめる。
1972年の「旅の宿」から1980年の「昴」までの代表曲である。
各タイトルは、曲名、歌手名、発表年である。
なお、掲載したYoutubeの画像の年代は、曲の発表年とは一致しないものもある。

1. 旅の宿 (よしだたくろう) 1972


2. 花嫁 (はしだのりひことクライマックス) 1970


3. 知床旅情 (加藤登紀子) 1971


4. 結婚しようよ (よしだたくろう) 1972


5. 学生街の喫茶店 (ガロ) 1972


6. あの素晴らしい愛をもう一度 (フォーク・クルセイダーズ) 1972


7. 心もよう (井上陽水) 1973


8. 神田川 (かぐや姫=南こうせつ+伊勢正三+山田パンダ) 1973


9. 岬めぐり (山本コータローとウィークエンド) 1974


10. シンシア (よしだたくろう+かまやつひろし) 1974


11. 22才の別れ (風=伊勢正三+大久保一久) 1974


12. 精霊流し (グレープ=さだまさし&吉田正美) 1974


13. 結婚するって本当ですか (ダ・カーポ) 1974


14. 卒業写真 (荒井由美&ハイファイ・セット) 1974


15. あの日にかえりたい (荒井由美) 1975


16. なごり雪 (イルカ) 1975


17. 木綿のハンカチーフ (太田裕美) 1975


18. 我が良き友へ (かまやつひろし) 1975


19. シクラメンのかほり (小椋佳) 1975


20. 「いちご白書」をもう一度 (バンバン) 1975


21. 無縁坂  (グレープ=さだまさし+吉田正美) 1975


22. 中央フリーウェイ (荒井由美) 1976


23. 遠くで汽笛を聞きながら (アリス=谷村新司+堀内孝雄) 1976


24. 青春時代 (森田公一とトップギャラン) 1976


25. 秋桜 - コスモス - (さだまさし) 1977


26. 飛んでイスタンブール (庄野真代) 1978


27. 青葉城恋歌 (さとう宗幸) 1978


28. いい日旅立ち (谷村新司) 1978


29. 夢一夜 (南こうせつ) 1978


30. 関白宣言 (さだまさし) 1979


31. 秋止符 (アリス=谷村新司+堀内孝雄) 1979


32. 異邦人 - シルクロードのテーマ -  (久保田早紀) 1979


33. 恋人よ (五輪真弓) 1980


34. 昴 (谷村新司) 1980



リンク:
 「フォーク」と「ニューミュージック」と「J-POP」の違いについて
    http://matiere.at.webry.info/200911/article_3.html

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