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zoom RSS 【詩歌】夢二の世界 〜 宵待ち草

<<   作成日時 : 2007/07/12 00:55   >>

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愛と哀愁の詩人画家


夢二の世界



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竹久夢二






宵待ち草

作詞: 竹久 夢二 ・ 西條 八十(2番のみ)  作曲: 多 忠亮  編曲(マンドリン・ギター演奏) Ikemy
クロマチックハーモニカ(Chromatic Harmonica)演奏:RAKUSAIEN(HOHNER Super64X使用)


Youtube 宵待草(高峰三枝子)



                  まてどくらせどこぬひとを

                  宵待草(よいまちぐさ)のやるせなさ

                  こよいは月もでぬそうな。
                                     ----夢

                                     (夢のふるさと----宵待草)
 


                  暮れて河原に 星一つ

                  宵待草の 花の露

                  更けては風も 泣くそうな。
                                     ----八十


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竹久夢二、本名茂次郎は岡山県に生まれた。
早稲田実業学校を中退後、新聞や雑誌に絵を描いて画家として出発した。
一時期平民運動機関誌に挿し絵を描いたが、
彼の絵の特質は耽美的、懐古趣味、異国趣味な女性を表現することにあり、
彼が創造したつぶらな瞳を持つ、哀愁の中にも夢見るような美人画は、
雑誌を通して大正期の大衆の心を広くとらえた。

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                     ゆうくれがたに

                     そよ風の

                     そっと

                     しのんで

                     きたことも

                     夜の河原で

                     待宵草(まつよいぐさ)の

                     ほのかに

                     白くさいたのも

                     見たのは

                     若い月ばかり。

                                     ----夢

                                     (青い小径---- ゆうくれがたに)



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夢二は、その特長ある美人画とともに、約百八十の詩、約四百三十首の短歌、
さらに百五十余の小唄や百余編の童謡を発表している。
中でも1913年に作られた「宵待草」の歌は大正末期に流行歌として大流行した。

そのほか、夢二の詩が持つ優美な叙情的風趣と平明な口語詩形は、
その大衆性によって広く受け入れられ、この時代、詩が広い影響力を持つようになったとのこと。

夢二は自身が漂泊の人生を送り、妻など三人の女性を愛したと語られている。
昭和9年、竹久夢二は51歳で没した。


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画像は公開されているものを使用させて頂きました。


映画「花様年華」公式サイト http://www.wkw-inthemoodforlove.com/

上記の映画「花様年華(かようねんか)」公式サイトのBGMで流れている曲は「夢二のテーマ」です。

「花様年華」とは、満開の綺麗な花のように、成熟した女性が一番輝いている時のこと、をいうのだそうです。

「夢二のテーマ」は、本来は1991年公開の鈴木清順監督による映画「夢二」のために書かれた楽曲ですが、その楽曲が2000年カンヌ映画祭で好評を得たウォン・カーウァイ監督による映画「花様年華」で蘇り、その映画で主題歌的な扱いで使用されました。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
とても好きで久ぶりに聞き嬉しく思います。お聞きしたい事がございます。かごのとりと言う歌があったと思うのですが?どなたのか未だ思い出せずにおります。わかりましたらお知らせいただければ幸いに思います。
初めてなので、ありません。
2008/09/08 03:57
大正14年の作品「籠の鳥」です。歌詞を記載します。
 
「籠の鳥」
千野かほる作詞・鳥取春陽作曲

逢いたさ見たさに 怖さを忘れ 暗い夜道をただ一人
逢いに来たのに なぜ出て逢わぬ 僕の呼ぶ声忘れたか
あなたの呼ぶ声 忘れはせぬが 出るに出られぬ籠の鳥
籠の鳥でも 知恵ある鳥は 人目忍んで逢いに来る
人目忍べば 世間の人が 怪しい女と指ささん
怪しい女と 指さされても 誠心こめた仲じゃもの
指をささりょと おそれはせぬが 私ゃ出られぬ籠の鳥
世間の人よ 笑わば笑え 共に恋した仲じゃもの
共に恋した 二人が仲も 今は逢うさえままならぬ
ままにならぬは 浮世の定め 無理に逢うのが恋じゃもの
逢うて話して 別れるときは いつか涙がおちてくる
おちる涙は 誠が嘘か 女ごころはわからない
嘘に涙は 出されぬものを ほんに悲しい籠の鳥

Matiere
2008/10/06 22:07
籠の鳥は、こちらのサイトでMP3の曲を聴くことができます。
http://duarbo.air-nifty.com/songs/2007/08/post_ab12.html
Matiere
2008/10/06 22:11

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