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zoom RSS 【歴史】太平洋戦争の200万英霊を追悼する!!

<<   作成日時 : 2005/02/20 23:06   >>

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画像
臨時ニュースを申し上げます。
臨時ニュースを申し上げます。
大本営陸海軍部、12月8日午前6時発表、
「帝国陸海軍は、本8日未明、西太平洋において、
米英軍と、戦闘状態に入れり」

"新高山登れ"
戦艦赤城に、Z旗が、高々と翻った。わが機動部隊は、
一路、ハワイへ、その艨艟を、推し進めたのである。
  8日 --
第一波攻撃隊183機。第二波攻撃隊167機。
6隻の空母から、旭日に、銀翼を輝かせて
次々と飛び立った航空部隊は、
真珠湾に集結の、アメリカ太平洋艦隊の頭上に、
果敢な攻撃を開始した。
時----日本時間、午前7時55分、数秒前

空と、そして海からの、特殊潜航艇による
真珠湾攻撃は、文字通りの奇襲作戦であった。
赫々たる戦果をあげた海軍は、さらに、12月10日、
イギリス極東艦隊の主力、プリンス・オブ・ウェールズ、
並びに、レバルスを撃沈、その意気、正に、天を衝くものが
あった。
一方、陸軍も、8日未明、機を同じくして、マライ半島東岸に
上陸、騎虎の勢い、凄まじく、翌、昭和17年1月11日、
セレベス島メナドに落下傘部隊を降下、これを占領、続いて、
スマトラ島パレンバンにも、白きバラの花模様を、
青い大空一杯に、描いて空の神兵の名を轟かした。

空の奇襲に、呼応するかのように・・・

さきに、マライ半島東岸に上陸した陸軍部隊は、
破竹の進撃を続け、2月15日、シンガポールを占領した。
「イエスか、ノーか」
2つに1つの返答を迫られた、イギリス極東軍は、
無条件降伏の白旗を掲げざるを、得なかった。

ところが、そうした輝かしい勝利も、4月18日、
アメリカ空母によるB25爆撃機が、日本の、しかも、
東京の上空に、無気味な姿をみせたことによって徐々に、
その色もあせていった。

力---戦力の差は、やがて、人間をしか投入できぬ、
日本軍の弱点を、曝すことになるのである。

5月22日
陸軍航空隊の至宝、隼戦闘隊々長、加藤建男中佐、
ベンガル沖中に自爆せり
悲報はさらに、珊瑚海々戦。ミッドウェー沖海戦の、
致命的な敗北を告げてくる。
緒戦の勢いは、目にみえて、衰えはじめた。
皇軍という旗印のもとに、ただ一枚の赤い紙で
召集された多くの兵士。それらの兵士たちは、
迫り来る敗戦の中で、どのような生涯を、
送っていたのであろうか・・・・・。
精神的にも苛酷な、"対抗ピンタ" "鶯の谷渡り" 
"自転車こぎ" "腕を前に支え" ・・・・
妻や子に見せられぬ、"鍛錬"する己の姿・・・。
父は強いのだ。父は、お国のために、
こうして鍛えているのだ。
「坊主、お前も早く大人になって、強くなるのだぞ」

窓の灯りが消されて行く。この時が、一日での、
ただひとつの安らぎの憩いであった。
眠る。・・・・・眠りだけが、兵士たちの満たされぬ、
欲望をかなえてくれる。
そして、みる夢は、故郷に残した恋人・・・

兵士とはいえ、それは、か弱い庶民なのである。
戦いにあけくれる中で、愛しい人を思い、
明日の命もさだかならぬ身を嘆き、
悲しい希いを・・・・・
ささやかな、庶民の希いを、
祈りにこめて、故郷の歌を、また歌う。

砲声が、ぱったりと、止んだあとの、空しさ・・・。
露に濡れた草葉の蔭に、心空虚に身を横たえる。
「ああ、今日も、生きていたのか・・・・・」
星の輝く夜空に故郷を思い、今は亡き友を偲んで、
静かに、つぶやくように口ずさむ・・・・・。
〜ここは、お国の何百里・・・・・。

ああ、戦いの最中に、
となりに居った、この友の
にわかにはたと、倒れしを
われは、思わず、かけ寄って

"戦友"というつながりによって、
人間の本来の姿をみることができた。

昭和18年2月8日、日本軍ガダルカナル撤退。
4月18日、連合艦隊司令長官、山本五十六大将、
ブーゲンビル島ブイン上空にて戦死。
5月、アッツ島玉砕
6月、ニューギニア諸島アメリカ軍上陸。
11月、ブーゲンビル島、ギルバード諸島、
マキンタラワ島、アメリカ軍上陸。

かくして、日本の最前線は侵かされ、戦線縮小の
止むなきに至った。
尊い犠牲をはらった英霊も、それにつれて、
数を増して行ったのである。

昭和18年ーーーー
この年、10月から12月にかけて、日米両軍の、
ラバウル攻防戦は、激烈をきわめた。
誇り高きラバウル航空隊は、善戦、よくこれをつとめたが、
アメリカ機動部隊の、マーシャル諸島進出によって、全く、
その補給をたたれ、孤立するほかはなかった。

昭和19年2月17、18日。
日本海軍基地の一つ、トラック島が爆撃をうけ、
同島の航空部隊が全滅。ために19日、ラバウル航空隊に
移動命令が出されたのである。

昭和19年3月、パラオ島爆撃さる。
6月、サイパン島にアメリカ軍上陸。激戦の末、
7月7日、同島守備隊、遂に全滅。
8月、グアム、テニアン両島占領さる。
なお、海軍も、6月のマリアナ沖海戦で、
多くの艦艇、飛行機を失い、
太平洋上の制海権、制空権を奪われていた。
敗戦に、一歩、一歩、歩みを早めて、近づいて行くのであった。

兵士たちには、何も知らされてはいなかった。
いや、知ろうとすることさえ、赦されていなかった。
だが、兵士の本能は、それを感じていた、
ひしひしと迫る負け戦が、その身に応えていたのである。
祖国が---故郷が恋しかった。

父や母。まだ幼い、弟や妹たち。又ある者は妻や子を・・・。
兵士達は、垢に汚れた守り袋を、肌身はなさずに、
抱きしめていた。かつては、美しく彩られたその袋も、
糸はすれ、無惨な姿をみせてはいるが、その中には、
愛しい恋人の祈りがこめられている。
無性に恋しかった。面影を、両の瞼に浮かべて、
そして、歌った・・・・。

敗戦を身に感じ、初めて、人間らしい感情が
よみがえってくる。もう、その時は、己れの運命に、
先はないのだ。
今日か・・・・・。 明日か・・・・・。
生きながらえても、あと数ヶ月の命・・・・・・。

昭和20年2月19日。アメリカ軍硫黄島上陸。
激戦1ヶ月の後、これを占領さる。
4月1日、沖縄上陸。

「諸子はすでに神である。帝国は、いまや、
危急存亡の瀬戸際に追いこまれるにいたった。
それを救うかいなかは、若い諸子の双肩に
かかっている。このときに当り、諸子はよくぞ
決心してくれた。私は、全国民にかわって、
あつくあつく礼を云う。
諸子は、もはや肉身の情も断ち、一切の欲望を
すてて、ただ一つ、皇国のためを思って、尽忠の誠を
至さんとする。その意気、まことに天を衝くが如く
であり、諸子の名は、永久に、日本の歴史に残るので
ある。」

ここに"神風特別攻撃隊"が結成された。
その、産みの親・大西司令長官は、まだ童顔の抜けきらぬ
若者たちを前に、訓示を行った。
"特攻隊"----生きて再び、祖国の土を踏むことのない
若者たちは、胸を張り、瞳を、つぶらに輝かせて、
誓いを新たにした。
純粋な、汚れ亡き魂は、神と云われ、国のために死す
ことの誉れに、酔いしれていた。上官に、頬を張られても、
眼に、涙をたたえ、それを、流すことはできなかった。
いな、涙すら、浮かべることも、この若人たちには、
赦されないのだ。

特攻命令は、下った。「滅私奉公」「尽忠報国」---
澄んだ瞳が血走る。
きりりと、日の丸の鉢巻を、固く結ぶ・・・・。
赤い色が、鮮やかに額を彩る。
だ、だ、だ、だっと、力強く大地をけって、
それぞれの愛機に向かう・・・・。
「ぼーふれーッ」
一機、二機、三機、四機・・・・、
頭上に、高々と帽子をかかげ、大きく手を廻す・・・。

五機、六機、七機、八機・・・・。
次々と、果て知れぬ大空に、羽ばたいて行く。
いつのまにか、見送る者の振る手が、
ちぎれるような早さに、廻っていった。

「ばんざーい!」
それが、散りゆく若者たちの、美しい言葉と
されていた。
国のため、その弥栄を希って、死に赴くことが、
若者たちに与えられた。使命であったからである。
しかし・・・・・。お国のために捧げし吾が子。
涙にうるむ桜花。母の心を誰か知る。

若者たちの、最期の叫びは、この"母"であった。
「ゆくぞ!」「おかあさ〜ん」
きけ、わだつみの声
嘆けるか、怒れるか、はたまた、もだえるか。

昭和20年8月15日、敗戦。

特攻隊の英霊に謹んで申す
善く戦いたり、深謝す。
最後の勝利を信じつつ、肉弾として散華せり。
然れども、その信念は、終に達成し得ざるに至れり・・・。
吾死をもって、旧部下の英霊と、その遺族に謝せんとす・・・。
昭和20年8月16日、
大西滝次郎中将、割腹自殺。
これがその遺書の一部であった。

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出典:日本遺族会推薦 200万英霊に捧げる!
    「軍歌はここに生きている」(ミノルフォンレコードLP盤KC-25)
    ナレーション部分
    (一部、文章を追加・変更しました)
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写真は、映画「零 ゼロ」で 
短髪に軍服で特攻隊青年にチャレンジする
主演の杉浦太陽さん。

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