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zoom RSS 【伝説】アーサー王と円卓の騎士

<<   作成日時 : 2004/08/28 17:09   >>

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映画を見に行きました。 
題名は、「キング・アーサー」
イギリスに伝わる伝説「アーサー王と円卓の騎士」を描くアクション作品です。

そのお話を、伝説のストーリーを交えて、少々・・・・

「アーサー王と円卓の騎士」は、通称「アーサー王伝説」といいます。
アーサー王伝説については、日本ではポピュラーではありませんが、
西洋史上最大の伝説であり、ファンタジー小説の源泉です。

私がはじめてアーサー王伝説を知ったのは、
1975年(昭和50年)に発売されたLPレコード、キーボード奏者
リック・ウェイクマンのロックアルバム「アーサー王と円卓の騎士たち」でした。
そのLPは、今でも手元にあります。

イギリスに伝わる伝説と書きましたが、
正確に言えばケルトに伝わる伝説、すなわちケルト神話です。
ケルト神話とは、イギリス(ブリテン+北アイルランド)とアイルランド島の
ケルト人に伝わる神話群をいいます。

ケルト人とは、もともと先史時代のヨーロッパに広く住んでいた民族で、
やがてローマの支配下となり、その後、ゲルマンに圧迫されて西方に移動し
衰退していきました。
現在は、アイルランドやスコットランド、ウェールズなどに散在しています。
妖精伝説や多くの民話・神話、
また独特な幾何学模様によるキリスト教美術で知られています。

最近ヒットしている映画「ロード・オブ・ザ・リング」「指輪物語」の原作者の
トールキンは、ケルト神話や北欧神話の調査し、その影響のもと作品を書きました。

ヨーロッパの文化は、私たちが世界史の教科書で習ってきたように、
ヘレニズム(古代ギリシャ)とヘブライズム(ユダヤ・キリスト教)の世界観を
中心に語られてきました。

しかしヨーロッパではEU統合や通貨統一、加盟国の増加などを通して、
「ヨーロッパ」が問い直され、或いは改めてそのアイデンティティやルーツが
見直されてきています。
ヘレニズム、ヘブライズム文化のみでは語れないヨーロッパの多様な
文化要素の一端を、ケルト文化は担っていると言えるのです。
ケルト音楽もヒットしています。
今日、失われたかに見えたケルト文化が再び私たちの前に立ち現れてきました。


以下、アーサー王伝説のあらすじを、ごく簡単に書きます。

アーサー王は、ブリテンの伝説の王です。実在したとも言われるが真偽は不明です。
不思議な因縁から魔術師マーリン(ケルト伝説に登場する魔術師)の導きで
ブリテン王になったアーサーは、各地の貴族たちの勢力を結集して、
当時の征服者であるローマ軍を撃退し、
さらにはサクソン人(ゲルマン民族の一支族)たちの侵入を阻止するなど、
抜群の軍事能力を発揮しました。
もちろんその人柄は騎士道精神に富み、
豪胆かつ繊細、戦士としての力量も抜きんでいたといいます。

アーサーは、岩に突き刺さった剣を抜いて王となり、
聖剣エクスカリバー(アーサー王の伝説の剣)を携え、
キャメロット(アーサー王の理想郷)に、きらびやかな宮殿を建設し、
ここを首都として、円卓の騎士たちとともに
ブリテンを統一し全領土を治めたと言われます。

宮殿に集まった円卓の騎士団のメンバー達もまた魅力的な人物で、
それぞれがいくつもの武勇伝や恋愛談で語られています。
なお、「円卓」は平等を意味するテーブルで、伝説ではマーリンが作ったとされ、
各席にはアーサー王と対等に会話できる騎士の名前が彫られていたといいます。

のちに円卓の騎士の一人であるサー・ラーンスロットと王妃グウィネヴィアの恋に
よる円卓の崩壊や不義の子モードレッドの謀反のために、
さしもの英雄王にも苦難が訪れます。
モードレッドの決戦で瀕死の重傷を負い、常若の島アヴァロンに連れ去られて
傷を癒していると、伝説は締めくくられています。

その伝説の続きはどうなったのか? 不思議な疑問が沸きます。

最後の闘いので傷ついたアーサー王が、
その傷を癒すために運ばれていった伝説の島、アヴァロンは、
別にアヴァロ、アヴィリオンの谷、林檎の島とも呼ばれます。

アヴァロン島は、モードレッドによって致命傷を与えられたアーサーが、
妖精モルガンやニミュエなどの貴婦人たちの乗る船によって
誘われ去っていく場所で、湖の底や海の彼方の島だとも、
地下にあるともいわれます。
アーサー王は今でもこの島で生きていて、ブリテンの危機には帰ってくる
という伝説もあります。

映画「キング・アーサー」の音楽は、ラスト・サムライのハンス・ジマー。
豪快なサウンドでした。

以下、映画「キング・アーサー」のコピーです。

 
映画「キング・アーサー」
King Arthur

ファンタジー小説の源泉であり、西洋史上最大の伝説である
「アーサー王と円卓の騎士」を描いた作品。
円卓の騎士、宝剣(エクスカリバー)・・・ケルト神話「アーサー王伝説」。
その神秘性ゆえに、今なお人びとの心を魅了してやまない。
今、その伝説が再び鼓動を開始する。
全世界を揺るがす世紀の映像プロジェクト、始動!

2004年7月24日公開(丸の内ルーブル 他)1,300円
2004年7月20日(火)日本武道館にてジャパンプレミア開催決定!

[キャスト]
クライヴ・オーウェン ・・・・・・ キング・アーサー
スティーヴン・ディレイン・・・・・マーリン
キーラ・ナイトレイ・・・・・・・・グィネヴィア
ヨアン・グリフィズ・・・・・・・・ランスロット
ヒュジ・ダンシー ・・・・・・・・ ガラハド
ステラン・スカルスゲールド・・・・セドリック
ジョエル・エドガートン・・・・・・ガウェイン
レイ・スティーブンソン ・・・・・ ボールス

[スタッフ]
監督
アントワーン・フークア (トレーニング・デイ、ティアーズ・オブ・ザ・サン)
製作
ジェリー・ブラッカイマー
脚本
デヴィッド・フランゾーニ (グラディエーター、アミスタッド)
ジョン・リー=ハンコック(アラモ)
音楽
ハンス・ジマー(ラスト・サムライ、ブラックホークダウン、パールハーバー)
撮影
スワボミール・イジャック(ブラックホークダウン)  


リンク
http://www.movies.co.jp/kingarthur/

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【伝説】キング・アーサー (アーサー王伝説)
http://matiere.at.webry.info/200703/article_9.html

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
リック・ウエイクマンのCD、持ってます。他にも、「地底探検」とか、「ヘンリー王と8人の妻」も
持っています。
「アーサー王の音楽もリック・ウエイクマンだったら良かったかもという気がしますが、
まだ見てないので分かりません。
心はエイリアン
2004/08/28 20:11
映画「キング・アーサー」で音楽を担当したハンス・ジマーさんは、
一言で言えば、ピアノからスタートした電子音楽の作曲家です。
ポップ・ミュージックの出身で、
オーケストラ調でもロック調でも得意としています。
映画「ライオン・キング」でアカデミー作曲賞を受賞しており、
今や映画音楽作りのエキスパートで、
今後21世紀のハリウッド映画には欠かせない作曲家と言われています。

「キング・アーサー」の映画の最後に流れるクレジットのBGMは、
哀愁のこもった幻想的な音楽で、最後まで聴いていました。
ふくちゃん
2004/08/28 22:00

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